箱根登山鉄道の103、107型に乗って来ました。

本日は、7月の20日を持って引退する箱根登山鉄道の103-107編成に乗るべく小田急トラベルさん主催のツリカケサウンド満喫コースに参加して来ました。

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まずは、はこね21号で新宿から箱根湯本まで向かいます。ちなみに、はこねの車両はEXEαです。車内は抽選会などを行なって大盛り上がり。自分はこの抽選会で箱根登山鉄道レーティッシュ鉄道の姉妹提携25周年記念切符を当てました。そうこうしているうちに列車は箱根湯本の駅に到着し、降りてみるとホームには既に103−107編成が入線していました。列車に乗り込む前に物販コーナーで103−107編成引退記念のグッズが販売されていたので、買っていく事にしました。私は缶バッチを購入したのですが、あまりの人気で午前中で売り切れてしまったものもあったようです。ホームに行ってみると、隣には新型車両のアレグラが止まっていました。

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年齢差が100歳近い二つの車両が並ぶと言うのはなかなかない事でしょう。

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車内に入るとこんなものまで、

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車内にビニールシートが敷いてあって何に使うのかと思っていたらどうやらその上に寝っ転がって音を聞くためだったようです。そして発車の10分前くらいになったところで隣のホームに3両編成のモハ2系が入線して来ました。

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軽く撮影したところでいよいよ出発です。重々し重低音を響かせながら箱根湯本の駅を後にします。箱根湯本の駅ではかなり多くの人が見送っていました。下からガバッと窓が開く車両に乗ったのは久しぶりだったので、台車から聞こえる吊り掛けモーターの音と外からの風にとても癒されました。強羅に到着した後は、いろいろなヘッドマークを付けて撮影会が行われました。小田原行きやパスモ10周年記念ヘッドマークなど珍しいヘッドマークが多く展示されていました。

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f:id:hatukari0583:20190705211858j:plainこの撮影会が終わった後は元来た道をもう一度箱根湯本まで戻っていきます。今回のツアーでは往路で103型だった人は復路は型107に、往路で107型だった人は103型に乗るというシステムになっていました。沿線には紫陽花が咲き誇っており、たくさん鉄道マニアの方が沿線でカメラを構えていました

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そしてとうとう終点の箱根湯本に到着してしまいました。箱根湯本の駅に到着した後は写真を撮ったりする時間もなく、到着してからわずか2分で入生田の車両工場へ引き揚げていってしまいました。

路面電車以外で吊り掛けモーターの音を聞ける車両はもうほとんどなくなって来てしまっているので、なくなってしまう前に箱根登山鉄道に乗りに行く事をお勧めします。

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